環境リサイクル事業
環境リサイクル事業は、近年の再開発により町が整備され増えてきた工事です。
大規模な造成工事などを行う時、そこは以前に埋めたてられた場所で、大量の産業廃棄物が出てきたなどという事があります。不純物の混ざった土ですと残土の受入もしてもらえず、産業廃棄物扱いになってしまうと膨大な予算がかかります。
株式会社扇谷では、その土質にあった機械を選別し、良質土と不純物をふるい分ける工事を行っております。
コスト的にも、また地球環境にもやさしい、この事業を環境リサイクル事業と呼んでいます。
環境負荷低減への取り組み
異物混じりの建設発生土 [分別・再利用・廃棄] 施工の流れ
1 | 異物混じり残土 | |
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2 | 改良工 生石灰にて改良 |
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3 | 分別工(45*45) コマツBM545S篩機にて再分別 【スクリーン45mm × 45mm 織網】 (1) 45mmオーバー (2) 45mmアンダー |
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4 | オーバー材(45mm~) 廃棄処分 | |
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6 | 埋め戻し材にて再利用 |
現場内リサイクルの実施
私たち株式会社扇谷は、“良好で快適な環境を確保するとともに、環境負荷の少ない都市を創りあげていく”ために、現場内リサイクルを実践しています。
▼ コンクリート塊リサイクル
既設構造物の撤去をする際に発生したコンクリート塊を、コマツ自走式破砕機ガラパゴス/BR380JGで40mmに破砕をして、現場内で埋め戻し材として再利用しています。
投入前材料 |
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破砕状況 |
投入後材料 |
再利用状況 |
▼ 廃木材リサイクル
伐採した廃木材の撤去をする際、コマツ自走式木材破砕機リフォレで破砕してチップ化し、現場内でマルチング材として再利用しています。
投入前材料 |
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破砕状況 |
投入後材料 |
再利用状況 |
技術協力:株式会社イマギイレ